資金調達

土地を担保にしてお金を借りる方法

資金が必要なときには、手持ちになければどこかから借りてくるしかありません。しかし、借りると言っても返済できる見込みがなければ、貸す方も貸し倒れを心配して貸してはくれません。

お金に困っている状態で、返済が必ず出来るという約束をするのは難しいことです。だから、お金を借りることは出来ないかというと方法はあります。

それが土地を担保にしてお金を借りる不動産担保ローンです。

不動産担保ローンの仕組みと利用方法

不動産を担保にして融資をするというならば、住宅ローンも同じであると思うかもしれませんが、同じようには使えません。住宅ローンはあくまでも、契約者本人と家族が住むための住宅を購入、リフォームするための融資で、不動産担保ローンは借りる理由は自由です。

だからといって、不動産担保ローンを住宅ローンのように使えるかというと、不動産担保ローンが出来るのかというと普通の融資より低い金利ですが、住宅ローンよりかは高い金利なので利息の負担が大きくなりすぎます。

その点をよく理解した上でお金を借りると便利なのですが、どうやって借りるのかというと、まずは金融機関に申し込みをすることから始めます。

借入申込書、本人確認書類、担保となる不動産の関連書類などの必要書類を揃えて、金融機関に提出後事前審査の結果を待ちます。

審査の結果で問題がなければ、融資の内定がもらえるので、次に本契約に進みます。契約を無事結び、担保となる不動産に抵当権を設定登記することで融資が実行されます。

なお、担保には順位というものがあり、担保となる不動産が売却された時、その代金は担保の第一順位となっている債権者から優先的にお金を振り分けていくのです。つまり、順位が上であるほど、貸し倒れのリスクは少なくなります。

当然のことながら、契約をして担保の設定登記をするときには、第一順位になることが条件とする金融機関が多いです。

不動産担保ローンではいくらくらい借入が出来るの?

融資を受ける場合には、もうひとつ重要なのが限度額がいくらになるのかということです。

不動産担保ローンとしての融資限度額はありますが、誰もがその金額で借りることが出来るわけではありません。

それというのも実際にいくら借りることが出来るのかという限度額は、担保となる不動産の価値によって決まるからです。

つまり、五千万円相当の土地を担保にしたならば五千万円、百万円相当の土地を担保にしたならば百万円とその範囲で融資を受けることになるのです。そうなると、不動産の担保価値がどのくらいなのかを、融資をする金融機関は知る必要があります。

不動産の担保価値は、一般的には不動産鑑定士に依頼して、調査をした上で評価をしてもらいます。そうなると多少なりとも費用と時間がかかり、その負担は融資を申し込んだ人が負担することになります。

ですから、金融機関が自社で担保評価をする部署をつくっているところもあり、それならばある程度は費用と時間の節約が出来ます。

申し込む際には、この費用は用意しておく事が必要です。